留学生と日本人学生が共に学びあい・支えあう国際教育プログラムの開発
1. 代表申請者名
木 ひとみ(留学生相談室・講師)
2. 事業の期間または行事等の開催日
平成18年後期から平成19年前期
3. 支援を受けようとする活動の概要
平成17年度より留学生相談室と留学生センターは連携し合いながら、留学生の適応応援、学内での留学生と日本人学生の相互理解、主体的に活動する能力(コミュニケーション、リーダーシップ能力)の育成の取り組みを展開してきた。今後の活動規模の拡充と継続のため、「多文化間ディスカッショングループ」「スモールワールド・コーヒーアワー」「ヘルプ・デスク」等の活動をマニュアル化し、企画や運営に関わる留学生や日本人学生がより自主的に活動を広げられるよう、その活動資金とシステム作りを確立するための支援を申請する。
4. 全学同窓会の理念との関連
今回申請する教育プログラム「多文化間ディスカッショングループ」「スモールワールド・コーヒーアワー」「ヘルプ・デスク」に期待される効果は、関わる学生たちの異文化理解が深まり、留学生と日本人学生の友人形成の場となり、さらに多文化環境で人と人とが支えあう大切さを学び、今後の国際社会において積極的に指導的役割をはたしうる人材を養成することである。このような教育効果のあるプログラムは、全学同窓会の理念(3)の「全学的見地から、学術研究、教育および学生の支援を行い、国内外で指導的役割を果たし得る人材の育成を通して、人類の福祉と文化ならびに産業を貢献する。」に関連づけられる。