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支援事業

「国際開発研究科サミット2021」の開催

申請代表者名 山形 英郎(大学院国際開発研究科長・教授)



大学院国際開発研究科創設三十周年記念事業として、2022年2月5日〜10日までの6日間のオンライン学術セッション(20セッション)および国際シンポジウムが開催されました。開催費の一部を全学同窓会から支援を得ました。

 「ポスト・コロナ時代の国際開発研究と教育:新たな機会と挑戦」と題する国際シンポジウムについては、開会時に松尾総長が本学を代表して歓迎の辞を述べた後、柳孝文部科学省文部科学審議官、岡田恵子外務省国際協力局審議官、北岡伸一国際協力機構理事長および遠藤和重国際連合地域開発センター所長らご来賓から本研究科創設30周年を祝うご挨拶をいただきました。

 基調講演では、マサチューセッツ工科大学都市研究・地域計画研究科教授のビシュワプリヤ サンヤル博士に、“Development: Which Way Now?”というタイトルで、また、サセックス大学開発学研究所長のメリッサ リーチ博士に“Post-pandemic Transformations: Re-casting Development in an Uncertain World”というタイトルで講演いただきました。その後、メリッサ リーチ博士と、ンブリ チャールス ボリコ博士(国連食糧農業機関(FAO)駐マダガスカル・コモロ・モーリシャス・セーシェル連絡事務所長)(1996年修了)、リザル アファンディ ルクマン博士(インドネシア経済調整担当大臣上級顧問)(2000年修了)、ノルバート パラノビチ博士(駐日ハンガリー特命全権大使)(2008年修了)の3名の本研究科修了生と、本研究科教員の伊東早苗教授、岡田勇准教授の合計5名が、パネルディスカッションを行いました。

 オンライン学術セッションにおいて、本研究科教員、大学院生、修了生、学術交流協定校の教員および大学院生、一般研究者が研究発表を行いました。699人がこれらのセッションに主催者、発表者、もしくは参加者として関わっています。国際シンポジウムの参加者は46か国から284名です。これらの企画では、オンラインライブ配信機能を通して、名古屋大学の海外拠点を含めて、国内外の参加者がいました。こうしたオンライン学術セッション、基調講演やパネルディスカッションを含む国際シンポジウムの開催は、ポスト・コロナ時代の国際開発学の研究と教育の在り方や日本が期待される貢献や役割について検討する重要な機会となり、有益な成果をもたらすことが期待できます。また、1991年の設立以来の研究科の歩みと成果を振り返り、国内外の国際開発協力における本研究科の役割を再確認するとともに、関係機関との連携を強化する機会にもなりました。

GSID30_チラシ_フロント

GSID30_チラシ_フロント

GSID30_チラシ_裏

GSID30_チラシ_裏

GSID30_松尾総長

GSID30_松尾総長

GSID30_北岡理事長

GSID30_北岡理事長

GSID30_基調講演1

GSID30_基調講演1

GSID30_基調講演2

GSID30_基調講演2

GSID30_パネルディスカッション

GSID30_パネルディスカッション

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