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支援事業

大学院国際開発研究科同窓会フィリピン支部キックオフ記念ワークショップの開催

申請代表者名 岡田 亜弥(大学院国際開発研究科長・教授)



1991年に設立された大学院国際開発研究科は、2021年に研究科創設30周年を迎えました。この30年の間、多数の外国人留学生を受け入れ、97カ国・地域から1,293名の外国人修了生を輩出してきました(2022年3月現在)。そのなかでも、フィリピンからの修了生は64名にのぼっています。多くはフィリピン政府機関、研究機関、外国政府援助機関、国際NGOに勤務しており、フィリピンの国家開発に携わっています。彼らのネットワークをより強固にそして同窓生間の活動を促すために、大学院国際開発研究科同窓会フィリピン支部を立ち上げる準備として、全学同窓会から支援を得て、キックオフ記念ワークショップを開催しました。

 当初、ハイブリッド形式での開催を予定していましたが、コロナ禍のため、開催時期を変更し、オンラインにて2022年2月7日(月)に開催しました。ワークショップのテーマは『ポストコロナにおけるフィリピンの課題と展望 (The Philippines Post-COVID Challenges and Prospects)』です。パネリストは本研究科フィリピン人修了生5名、そして司会者は同2名体制で実施しました。具体的にパネリストには、マリオ ホヨ アグハ博士(Mario Joyo AGUJA, 2001年修了)、ロベルト レイエス アコスタ博士(Robert Reyes ACOSTA, 2002年修了)、コリン エッシャー バクサーパ カーデノ氏(Coline Esther Bacsarpa CARDENO, 2019年修了)、マリー ドナ バレステロス博士(Marie Donna BALLESTEROS, 2021年修了)、およびアセール バティスタ ハビエル博士(Aser Bautista JAVIER, 2002年修了)が参加しました。司会はメリンダ ゲイル リムレンコ氏(Melinda Gayle Lingan LIMLENGCO, 2018年修了)およびソラットレ マリセル ポブレーテ氏(Maricel Poblete SOLATRE, 2016年修了)が務め、参加者は約60名に及びました。参加者の多くは本研究科の修了生でした。

 このワークショップを通じて、修了生は研究科とのネットワークを構築するとともに、フィリピン支部の中心メンバーは、ほかのフィリピン人修了生と連携してフェスブックグループを形成しました。これにより、異なる時代に修了した修了生たちが交流し、知識や経験を共有するプラットフォームが生まれ、同窓会の発展に寄与することが期待されます。

ワークショップのチラシ

ワークショップのチラシ

オンラインで開催されたワークショップの様子

オンラインで開催されたワークショップの様子

オンラインで開催されたワークショップの様子

オンラインで開催されたワークショップの様子

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