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支援事業

海外同窓生と在学生とのグローバルリンクの強化


申請代表者名  CHUN Sohyun (ジョン ソヒョン)
(環境学研究科 国際化推進担当・講師)



本事業では全学同窓会から支援を受け、インドネシアの本学協定校であるガジャマダ大学の教職員および学生に協力をいただきながら、インドネシア在住の名古屋大学同窓生との交流会やフィールドワーク、相互研究発表、ディスカッションなどの国際交流活動を行いました。本学からは学生7名、教員2名が参加しました。

2023年度はCOVID-19パンデミックが収束へ向かい、海外渡航が再び可能となったことから、近年国際的にプレゼンスを高めつつあり、日本留学への関心も高いインドネシアとの人的交流の推進が本学にとっても重要であると考え、本事業の訪問国に選びました。

インドネシアでは、主に以下の活動を行いました。

1)同窓生交流会の実施:ガジャマダ大学を会場に名古屋大学同窓会を行い、インドネシア在住の名古屋大学同窓生に参加いただくことができました。「名古屋大学出身」というつながりを軸に、異なる地域や職業で活躍する同窓生との絆を実感すると同時に、参加学生は専門分野で活躍する同窓生の姿に大いに刺激を受け、研究へのモチベーションや将来のキャリアパスへの大きなヒントにつなげることができました。

2)現地フィールドワーク:日本とインドネシアに共通する環境課題である地震の観測調査に同行する機会をいただきました。調査から得た研究結果がどのように実社会で活かされるのかというプロセスを間近で見て学び、研究と実践との融合を実感できる貴重な経験をすることができました。

3)ガジャマダ大学での相互研究発表およびディスカッション:バックグラウンドの異なる学生たちと分野を超えてお互いの研究について英語で議論しました。名古屋大学の学生たちは、インドネシア学生達と共に考え議論できたことに自信や喜びを感じたとともに、その難しさも実感し、自身の研究に欠けている視点に気付くなどの課題も残りましたが、共にプログラムを乗り越えたガジャマダ大学学生達との交流を通して異なる文化や価値観への理解を大いに深めることができました。

本事業を通じて、インドネシアの海外同窓生と在学生とのグローバルリンクの強化をはかることができ、本学とインドネシアとの交流の再活性化のきっかけをつくることができたのではないかと実感しております。今後も、世界へ名古屋大学の魅力を発信し、人的交流の拡大に貢献することができる取り組みを継続していきたいと考えています。

同窓会ポスター

同窓会ポスター

同窓会にて①

同窓会にて①

同窓会にて②

同窓会にて②

同窓会にて④

同窓会にて④

同窓会にて⑤

同窓会にて⑤

同窓会にて⑥

同窓会にて⑥

同窓会にて⑦

同窓会にて⑦

同窓会にて⑧

同窓会にて⑧

ガジャマダ大学のみなさんと

ガジャマダ大学のみなさんと

開会の挨拶

開会の挨拶

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