活動内容

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支援事業

海外同窓生と在学生とのグローバルリンクの強化

1. 申請代表者名

周藤 芳幸(人文学研究科・研究科長)

2. 事業の期間または行事等の開催日

令和5年11月25日(土) 13:00-18:00 ハイブリッド開催

3. 支援を受けようとする活動の概要

文学部は、本年、創立75周年を迎える。それを記念して、以下の行事を実施する。
@講演会
講師:坪井秀人(早稻田大学文学学術院教授)
題目:世界文学と日本語文学の過去現在未来
文学部の75年という年月の積み重ねを振り返るとともに、これからの展開を見通すことを目的として、坪井秀人氏を招聘し、講演会を実施する。坪井秀人氏は、文学研究科課程博士第1号を取得した同窓生であり、世界的に活躍している日本文化・文学研究者である。人間の文化や社会、およびそれに関わる人文学研究において、地域固有性と国際性が、どのように展開してきたのかについて、「世界文学と日本語文学」という視点から、講演いただく。

Aシンポジウム「人文知を未来に紡ぐ:デジタル・ヒューマニティーズとわたしたち」(仮題)
司会:川本悠紀子(名古屋大学人文学研究科准教授)
登壇者:宮川創(国立国語研究所テニュアトラック助教)
    河江肖剰(名古屋大学高等研究院准教授)
    吉田早悠里(名古屋大学人文学研究科准教授)
文学部・人文学研究科の未来を切り拓く視点として、デジタル・ヒューマニティーズをテーマとしたシンポジウムを開催する。登壇者は、いずれもデジタル・ヒューマニティーズの先端的な研究者である。デジタル・ヒューマニティーズの今日的な実践についてご報告いただくとともに、その影響力や今後の可能性について、多角的に検討する。

4. 全学同窓会の理念との関連

本事業は、文学部の創立75周年を記念して開催するものであり、文学部の同窓生および現在在籍している学生や教職員にとって重要な意味を持つものであるが、それにとどまらず、名古屋大学における学術的営為を文化や社会との広いつながりのなかで振り返り、その変遷をグローバルな視点で位置付けるとともに、未来の創出への貢献を目指すという点で、全学的な見地からも十分に意義のあるものである。オンラインを併用したハイブリッドの形式で開催し、社会に向けて広く情報を発信し、また情報交流を行う機会となり、大学と同窓会との連携によって、名古屋大学が「社会に開かれた大学」として発展するという全学同窓会の理念に沿った事業となっている。

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