第21回ものづくり・創造性教育に関するシンポジウム
1. 申請代表者名
井上 剛志(大学院工学研究科 教授 工学研究科創造工学センター長)
2. 事業の期間または行事等の開催日
令和6年11月15日(金)
3. 支援を受けようとする活動の概要
平成17 (2005) 年に「全国国立大学法人 ものづくり・創造性教育施設ネットワーク」が発足した(参照別紙:ネットワーク設立趣意書).名古屋大学は設立発起4大学の一つである.同様の組織を持つ私立大学や高専の要望を受け,2019年には「全国国立大学法人」を外して広く参加を歓迎するよう改定され,2023年末現在の加盟は26校である.加盟大学が毎年持ち回りでシンポジウムを開催しているが,2024年度は名古屋大学が幹事校となる.各大学が活動状況や取り組みを発表し,意義ある創造性教育施設の運営や未来について情報交換を行う.また開催校の施設案内も行う.
4. 全学同窓会の理念との関連
本大学での開催は平成18(2006)年の第4回以来2度目である.18年を経て世の中は大きく変化し,大学を取り巻く環境も大学に求められるものも変わりつつある.しかし基幹大学の中でもとりわけ産業界との協働が成り立ちやすい環境にある本大学が,同窓生の皆様にもご協力いただいてものづくり・創造性教育に常に力を注ぎ進化していることを,シンポジウム幹事となるチャンスを活かして情報発信することにより,同窓会理念に深く通じると考える.