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支援事業

グローバル人材育成ワークショップの開発・実施

1. 代表申請者名

堀江 未来(留学生センター 准教授)

2. 事業の期間または行事等の開催日

平成20年8月22日〜24日

3. 支援を受けようとする活動の概要

名古屋大学で学ぶ外国人留学生や日本人学生が、国際社会において指導的な役割を果たす人材として活躍するために必要な総合能力(特に多文化理解能力、異文化コミュニケーション能力、自分の意見を表現する能力、ディスカッション能力、キャリアプランニング能力等)を育成することを目的とし、合宿形式の研修を行う。

<期待される効果>

このプログラムに期待される効果は、

1) 学生が多文化理解能力を身に付け、多文化背景を持つ人々との関係づくりに関心や自信を持って、今後、学内外での国際交流活動やAC21学生フォーラム等の国際的なセミナーや海外留学等、国際的な活動に積極的に参加できるよう動機付けを高めること、

2) 学生が自分に気づき、自信を持って、自分の学生生活やキャリアを築いていく力を高め、積極的にグローバル社会での指導的役割を果たしうる能力を養成すること、

3)宿泊型の共同生活を通して、参加学生が今後の大学生活及び卒業後に国際社会で活躍する上で必要な人的ネットワークを築くことが可能だと考えている。

特に3) により構築されたネットワークは、本学が諸々の国際活動を行っていく上で貴重な財産になると思われる。

<企画内容>

研修の教育効果を高めるために、事前研修、本研修(合宿型2泊3日)、事後研修の3つの段階の研修シリーズを開催する。この研修は、夏休みの時期に開催を予定し、使用言語は日本語と英語、学生(学部生及び大学院生、留学生含む)の参加定員は20名を予定とする。

4. 全学同窓会の理念との関連

今回申請する「グローバル人材育成ワークショップ」に期待される効果は、参加者の異文化間コミュニケーション能力及び多文化環境におけるリーダーシップ能力の向上である。この趣旨は、全学同窓会の理念(3)の「全学的見地から、学術研究、教育および学生の支援を行い、国内外で指導的役割を果たし得る人材の養成を通して、人類の福祉と文化ならびに産業に貢献する」に関連づけられる。

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