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支援事業

こすもす保育園における子ども図書コーナーの設置とお話会の開催

1. 代表申請者名

田中 京子(こすもす保育園運営協議会議長 留学生センター准教授)

2. 事業の期間または行事等の開催日

平成20年度中に設置及びお話会を開催し、継続的に活動を実施する。

3. 支援を受けようとする活動の概要

こすもす保育園運営協議会では、子どもの読書活動の推進を行うため、保育園内での「図書コーナー」を設置し、図書の充実を図ることを企画している。本年度中には、本学職員の子どもやどんぐり保育園の子どもにも参加を呼びかけて「お話会」を開催し、小さな子ども達への絵本の会、少し大きくなった子ども達にはお話会を実施する。本との出会いの場を提供することで、継続的に本に対する興味と親しみを抱かせる。お話会は、本学教育学部や留学生センターとの共同開催について検討をすすめ、学内保育園の利点を有効に生かす。図書コーナーには、「NUALの世界の図書コーナー」のプレートをつけ、多くの同窓生達に見守られながら子ども達が育まれ、その保護者である名古屋大学構成員も安心して教育研究・管理運営の仕事に携われることを意識できるようにしたい。

4. 全学同窓会の理念との関連

新しい大学のあり方が模索されるなか、名古屋大学は全国に先駆けて学内保育所(こすもす保育園)を設置してから2年が経過した。この保育所の利用者も着実に増加し、昨年無事に初めての卒園生が巣立った。このような学内保育所を有することは、本学の職員並びに学生が安心して教育・研究活動を行う上で大きな意義があるばかりでなく、海外からの研究者・留学生を受け入れる際に、活発な人事交流を円滑にし、本学が社会へ向けて情報発信及び研究教育活動の拠点として機能する上で大きな財産となる。このように子どもを通じて社会と大学との連携をはかる、このような活動は同窓会の理念と一致する。保育所の「図書コーナー」が、子ども達を通じて同窓生の心に残り、親子共々、同窓会から成長を見守ってもらう活動となることを期待する。

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