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支援事業

「名古屋大学ミニホームカミングデイ in バンコク」の開催

1. 代表申請者名

渡辺 芳人(国際教育交流本部バンコク事務所 所長/理事)

2. 事業の期間または行事等の開催日

平成27年1月31日(土)

3. 支援を受けようとする活動の概要

「名古屋大学ミニホームカミングデイ in バンコク」は、かつて名古屋大学で学び、現在タイの各分野で活躍している名古屋大学同窓生が一堂に会して旧交を温めることを通じて、同窓会組織の強化と同窓生のネットワーク構築を図るとともに、同窓生相互の発展と連帯強化に寄与することを目的としています。名古屋大学の恩師や教職員の参加も見込んでおり、日タイの名古屋大学関係者間の交流を通じて、同窓生と名古屋大学との連携を強め、相互理解を一層深めることも期待されます。さらに、本事業は一般公開セッションを設けることにより日本文化や日本留学に興味を持つタイ市民の参加が見込まれており、名古屋大学の枠を超えた人的交流事業であるといえます。こうした趣旨に賛同してもらい、本事業は在タイ日本国大使館の後援を得て同大使館内で実施することが予定されています。

本会合を企画・運営するのは2014年4月25日に開所した名古屋大学バンコク事務所です。本事務所は、本学の国際化推進の取組を迅速かつ効果的に発展させるため、留学生の募集活動、学術交流、国際シンポジウムやワークショップ等の開催、タイ在住の本学卒業生との連携を図る役割を期待されています。同事務所は、タイで活躍する同窓生が帰り集まることのできる身近なホームとなることを目指しており、タイで初となるホームカミングデイの開催は、その存在を知ってもらう上で、格好の機会を提供しうるものとなります。

4. 全学同窓会の理念との関連

日本との留学交流の長い歴史を持つタイは、名古屋大学同窓生を数多く輩出しており、彼らは大学をはじめとする教育機関、各省庁、民間企業など幅広い分野でタイの発展を担う人材として活躍しています。彼らの交流を支える組織としては、名古屋大学全学同窓会タイ支部があり情報交換は継続的に行われているものの、名古屋大学の教職員を含めた各メンバーが実際に集まって交流することは稀であり、本事業は極めて意義深い企画ということができます。本事業は、本学各部局の教職員のみならず、タイの歴代同窓生からの有形無形の協力を受け実施するものであり、その企画・運営を行うこと自体が本学の国際交流活動の活性化につながるものとなります。また本事業は、全学同窓会の活動理念である「学術研究、教育及び学生の支援を行い、国内外で指導的役割を果たし得る人材の養成を通じて、人類の福祉と文化の発展ならびに産業に貢献する」に沿うものであるといえます。本事業の成功により、名古屋大学の評価がタイにおいて高まることが期待されるのみならず、本学の国際交流、とりわけタイで活躍する本学同窓生との連携を図る上で大きな貢献を果たすことができます。

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