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支援事業

「留学生防災意識啓発のためのニュースレター」

1. 代表申請者名

Emanuel LELEITO (工学研究科 国際交流室講師)

2. 事業の期間または行事等の開催日

平成27年4月〜平成28年2月

3. 支援を受けようとする活動の概要

災害発生時には大学による組織的な対応には限界があり、特に、言葉や文化の壁により情報弱者となる可能性が高い留学生達については、普段よりの防災意識・災害時の対応力の向上に努めておくことが必要不可欠である。2012年から、名古屋大学の災害対策室と国際教育交流センターと連携して、留学生の防災意識と防災対応力の向上に関する取り組みを行ってきた1)。

主な取り組みとして、留学生防災セミナーを10月の大学防災週間の関連行事として企画・実施し、毎年80〜100名の留学生が参加している。セミナーは、日本赤十字の講師による救命講習、東京外国語大学の講師が担当する対話型セッション、そして名古屋大学地震専門の先生による地震関連講演、等の内容で実施してきた。

その他の活動として、留学生が日頃の生活でどのように備えるのかを系統的に検討して100円ショップで非常持出袋の中身をどう備えるかという課題についてまとめてきた。また、2014年度後期にG30プログラムの中で留学生対象講義「切迫する自然災害に備える=Preparedness for Imminent Natural Disasters」の講義が始まり、受講生は更に詳しく防災知識を取得するのだけではなく、留学生の防災啓発の核となる人材を育成している。

これらの取り組みは名古屋大学の留学生の防災意識啓発に重要な役割を果たしている。しかし、名古屋大学の2千人近い留学生全員の意識啓発が目標で・り、それを達成するにはさらに活動を広げる必要がある。そこで、2014年度では留学生達自らが安全性向上方策や意見交換の場として、防災活動に興味のある学生たちから構成されるNagoya University International Student Preparedness Activity Network (NU-iSPAN)を立ち上げ、今後NU-iSPANを通して、留学生視点での災害時行動マニュアル改訂、図上訓練、防災啓発セミナーや施設見学等の活動を企画する予定である。

今回の申請は特に、NU-iSPANの活動の核となってくる「留学生防災意識啓発のためのニュースレター」の作成と印刷に関連する経費である。ニュースレターの作成は学生を中心に既に開始しており、2015年度では3回〜4回程度出版

4. 全学同窓会の理念との関連

災害は全世界共通の課題であり、意識啓発と解決策は大学だけでなく、社会全体に求められる。世界をリードする日本の防災文化と技術を「留学生防災意識啓発のためのニュースレター」という形で、名古屋大学の留学生を始め、世界に発信することは全学同窓会の活動の一部である「情報発信」や「情報交換と人的交流」に貢献できる。

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