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支援事業

「ガーナの学校の自立支援事業」

1. 代表申請者名

土橋 啓泰(国際開発研究科 国際開発専攻 1年)

2. 事業の期間または行事等の開催日

2016年7月20日から9月10日

3. 支援を受けようとする活動の概要

A,日本人学生にガーナに行くチャンスの機会を提供。

私は学生を募集して、ガーナに行き教育現場でボランティア活動ができる機会を提供している。2016年の夏に私が責任者となり、日本国内で募集をかけて、予定では4名ほどの学生とガーナ共和国に渡航する予定である。

私は現在まで4度ガーナに渡航したことがある。そして2012年にNGO(ガーナの子どもとshare step)を設立してから、今までに7人の学生にガーナに行く機会を提供してきた。一般的に学生が途上国の教育現場で何か活動を行うには現地とのコネクションが必要で、そのコネクションがない場合は、高い資金を支払い、スタディーツアーなどに参加することが一般的である。私も初めてガーナに渡航したときは航空券のほかに20万円の資金を支払った。しかし、高い紹介料金とは裏腹に、ガーナに行ったものの何も出来なかったという無力感に浸っただけであった。このような思いをしてほしくないという思いから、私はこの活動を立ち上げて現在まで続けている。

ガーナに渡航経験がある人が引率をしないと実りのあるスタディーツアーを実施できないだけではなく、安全面でリスクが大きい。ガーナの渡航の経験のない4名の学生が安心してガーナに行くには経験者である私の渡航が必須である。


B、ガーナ政府からの支援を受けることができない学校の自立支援

ガーナ政府から支援を受けることができない学校の資金調達手段を手に入れるために活動を行っている。サポートを行っている学校は孤児院の役割も担っている。私たちが直接お金や物をあげるなどといった支援は、支援に慣れてしまい持続性に欠けるという理由から、私は自立支援に注目している。万が一私たちがいなくなっても孤児院を現地の力だけで運営できる体制を作るのが最終的な目標だ。特に現在、農業を通じた収益確保に注目し2ヘクタールの土地を購入して、収入が増えるように取り組んでいる。

2016年の夏は作付したトウモロコシの収穫時期とも重なるため収穫の手伝いや、現状を視察したうえ、反省点などを一緒に考え、今後さらに大きな収入獲得をできるようにガーナ現地人と考えることが今回の渡航の目的である。現地の経営体制は、ざる勘定で契約書も交わさない。この状況を現地の経営者と一緒に徐々に解決していくことによって、より孤児院の収入が安定し、結果的に学校に通う子供たちに十分な教育がいきわたることにつながると考えている。農業のほかにも地域住民からの資金援助の要請や、学校の経営手法の改善として、学校経営者と一緒に予算を立てたり、学校の収益管理を一緒に考えたりする予定である。

私のNGO活動は現在まで「ソトコト」「国際開発ジャーナル」という雑誌に各2回ずつ取り上げられた。その理由として、上記で述べた「お金の生み出し方を教える」という自立支援がある一定の評価を受けたものだと考えている。今後もこの活動を続け、マスメディアなども利用しながらこの活動を多くの人に伝えていきたい。


C、なぜ資金が必要なのか

私は今まで4度ガーナに行き、その度にアルバイトを行い、渡航費を手に入れてきた。しかし大学院生になった現在、勉学を優先しているため夏にガーナに行く資金を調達できないである。しかし、ガーナの学校のプロジェクトの成功のため、ガーナに行きたいという日本人に機会を提供するためには今回の渡航は必須であると考えている。また、貴同窓会から渡航にかかる資金を調達できるとなれば、本来、資金集めにかける労力を、弊団体の広報や渡航時の企画にかける時間に大きく充てることができ、この結果、より実りのある活動ができると考えている。

4. 全学同窓会の理念との関連

2016年の夏にアフリカ開発会議が開催されることから分かるように、現在、アフリカに関する注目が増してきている。しかし未だに多くに人には遠い存在で親近感がわかない。そのなかで、アフリカで社会貢献活動を行っている学生が名古屋大学の学生にいることは貴同窓会や大学にとって大きな強みである。私の活動が広く貴同窓会内で情報共有されることは、会員間でのアフリカに対するネガティブなイメージを払拭し、アフリカに興味のある人が増えるのではないかと考える。結果的に貴同窓会の理念でもある専門分野を越えての情報交流が生まれれば、実際にアフリカで何かやりたいという同窓会員と、協力し合え、アフリカにおいて新しい社会貢献やビジネスを生み出す可能性が広がる原動力に私の活動はなりうる。私の社会貢献活動がより多くの人に知ってもらうためには、貴同窓会の協力が必要不可欠だ。

また、同窓会の運営目的の一つに「国内外で指導的役割を果たしえる人材の養成」というものがある。本活動は、その目的に大きく一致すると考える。私自身が、支援を受けることによって求めている人材に近づくばかりではなく、私自身が日本人学生や、ガーナの人材を育成することにも繋がる。これは、結果的に私の活動が、貴同窓会が目指す「人類の福祉と文化の発展ならびに産業に貢献する」ことにつながる。

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