活動内容

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支援事業

サイエンスコミュニケーション団体・名古屋大学科学部

1. 代表申請者名

隈部 岳瑠(工学部 電気電子情報工学科・2年)

2. 事業の期間または行事等の開催日

平成29年4月1日〜同年12月31日までの間に複数回にわけて実施

3. 支援を受けようとする活動の概要

名古屋大学科学部では科学教育に関心を持つ学生が集まり、小学生からお年寄りまでを対象に「サイエンスをもっと身近に」するサイエンスコミュニケーション、特に小中学生・一般向けの科学実験教室を中心に活動を行っております。

私達が活動する上で大切にしていることは「身近な科学を体感できること」「考えてもらうこと」です。実験で「身近な科学の再発見」を楽しむだけではなく、その結果をまとめ、発表することで目の前で起こった現象について「考えてもらう」ことを目標とし、研究の本場、大学で学ぶ学生だからこそ教えることのできる「考える喜び」を体感してもらえることを心がけています。そして、イベントに参加したその時だけでなく、家や学校でもう一度実践してもらうことで、参加した子供から家族へ、友達へと「科学の輪」を育てられるようにすることが、私達の使命です。

また、「科学の輪」をより大きく広げるため、非営利で活動するのはもちろんのこと、東京で開催される「サイエンスアゴラ」(主催・独立行政法人科学技術振興機構)などの科学技術振興の祭典にも積極的に参加し、東海地区のみならず全国区で活動を展開しております。平成28年度は、その活動が認められ、8月9日の中日新聞の朝刊の一面を飾ったほか、11月15日放送の「ほっとイブニング」(NHK名古屋放送局)でも活動が取り上げられました。

今後活動を更に活発かつ良質にし、私達の使命を全うするためにも名古屋大学全学同窓会の支援を希望します。

4. 全学同窓会の理念との関連

私達の行っているサイエンスコミュニケーション活動は、科学者の集まりである大学と社会との橋渡しとなる活動であり、これは全学同窓会が理念として掲げる「社会に開かれた大学」として名古屋大学が果たすべき責務を全うできるものと考えます。

加えて、私達学生だからこそ発揮できる「フットワークの軽さ」を武器にして、名古屋・東海地区のみならず東京さらには全国へと活動を展開していくことによって、様々な分野の人々と情報交流ができ、結果として社会から様々なニーズを発掘できるものと考えています。

また、当団体のように学生が主体となってサイエンスコミュニケーションを行っているケースは全国的にも極めて珍しく、名古屋大学の学生である我々が今後のサイエンスコミュニケーション活動で新聞・テレビなどのメディアの注目を集めることによって名古屋大学の声価を更に高めていくことができます。

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