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支援事業

第56回全国七大学総合体育大会

第56回全国七大学総合体育大会実行委員会実行委員長 桑山 晃久



この度、全学同窓会から第56回全国七大学総合大会(七大戦)の公式マスコットである「ナゴすけ」の着ぐるみ製作費の一部を支援していただきました。七大戦とは、旧帝国大学と呼ばれていた7つの大学による、ポイント制で順位を競う総合体育大会です。七大戦は1962年に第1回大会が行われ、今年で第56回大会を迎える伝統ある大会であり、第56回大会が名古屋大学主管で行われました。

さて、この七大戦には全42競技が存在し、7大学のほとんどの運動部が参加しております。旧帝国大学と呼ばれ創立期から現代まで日本の教育界を共に牽引してきた七大学が、スポーツという枠組みにおいて目に見える形で、各大学の実力と序列が明らかになるということです。よって各大学の多くの運動部は、母校の誇りにかけて母校の総合優勝に貢献するため、この七大戦を1年間の活動の中で、とても大きな舞台に位置付けております。今年は名古屋大学は主管でありながら残念ながら総合2位となってしまいましたが、どの競技でも、文武両道の学生達が一生懸命プレーし、結果に対して喜んだり、悔し涙を流したりと多くのドラマが生まれました。

また一方で、七大戦には大会を通して各運動部のOB・OGと現役部員の交流が深まったり、本学の学生が他大学の学生と競技や交流会等を通じて、親睦を深めることができることから、年に1度の祭典のような側面もあると思います。そこでこの機会に実行委員会として学生同士の結束を深めることはもちろん、名古屋大学の教授や職員、OB・OGも巻き込んで名古屋大学全体で盛り上がることのできる「きっかけ」となるものを何か作りたいと思い、「ナゴすけ」の着ぐるみの作成に取り組むこととなりました。「ナゴすけ」は開・閉会式や各競技の応援の際に登場すると、荘厳な式典や試合会場の緊迫した雰囲気の中、その場を和ませ、多くの方々の間の距離を縮めることで交流の促進に貢献してくれました。

これらの行事が盛会に終えることができたのも、名古屋大学全学同窓会からのご支援、及びタイ国支部のご協力によるものと深く感謝申し上げます。

最後になってしまいましたが、私たち実行委員会は、この「ナゴすけ」とともに七大戦の運営に携わり、本大会を盛り上げることができたことに大きな達成感を得ることができました。ご支援いただきましたこと心よりお礼申し上げます。今後も「ナゴすけ」は名古屋大学体育会のマスコットとして様々な場面で本学を盛り上げてくれることと思いますのでどうかご注目いただけると幸いです。

開会式でナゴすけが登壇した時の様子

開会式でナゴすけが登壇した時の様子

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