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支援事業

「就サポpresents 学生×卒業生交流会
              〜これからのキャリアについて考えよう〜」

申請代表者名  船津 静代
(学生相談総合センター 就職相談部門 准教授)



就サポ(※)OBOGは全学同窓会の支援を受け、社会人と在学生の交流企画をホームカミングデー内で実施し、全学的な若手同窓生集団を形成する礎を築きました。

同窓会理念の通り、同窓生同士の専門分野を越えた交流が従来にもまして重要です。しかし、従来の同窓会活動は各部局に限定されたものが多いことが課題意識としてありました。そこで就サポOBOGは、全学的な若手同窓生集団の形成を目的とする企画が必要と考え、アイデアソンを実施しました。アイデアソンは新しいアイデア発想法の1つで、そのプロセス上で多様なメンバーと密な議論や交流が可能です。そのため今回の多様性を含む集団形成に大いに役立つと考えました。

成果として、事後のアンケート結果より企画満足度82%、継続的な企画参加希望は87%となり、「3.5時間では足りない」との意見も多く聞かれました。密な交流の機会が提供できた結果だと思われます。また全学同窓会から支援頂いた結果、交通費支給によりファシリテータを担当する全国の社会人が本学に集いやすくなったこと、備品購入により企画のクオリティが向上したことも満足度向上の大きな要因となりました。本企画により、若手卒業生に対しては、在学生や本学卒業生との交流が本学への帰属意識を高め、在学生に対しては、卒業生が集う有意義な機会としてホームカミングデイを認識させる絶好の機会となりました。


最後に、本企画を実施するにあたり、参加者満足度は高い一方で、卒業生参加者の募集に苦労した事実があります。そのため若手卒業生が、第一歩として本学に集いたいと思わせる企画立案が重要と考えます。「集いやすい仕組み」と「集いたくなる企画」を念頭に、今後も若手同窓生集団の形成に尽力します。
(※)就サポ:
名古屋大学学生総合センター公認の就職支援団体「就活サポーター」の略称であり、進路の決定している学生(サポーター)が、自らの就職活動の経験を活かして、これから就職活動を始める、あるいは就職活動を行っている学生(プレイヤー)を支援しています。

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