「名古屋大学全学同窓会ウズベキスタン支部10周年記念セミナー
―ウズベキスタン支部活動の回顧と将来展望―」
申請代表者名 エルムロドフ ・エルドルジョン (Elmurodov Eldorjon)
国際機構国際連携企画センター 特任講師
ウズベキスタン事務所 副所長
全学同窓会ウズベキスタン支部 会員
名古屋大学とウズベキスタンとの国際協力の歴史は約20年にも渡っています。名古屋大学とウズベキスタンとの交流は法整備支援事業から始まりました。現在にかけて貴学の法学研究科をはじめ、医学、国際開発、経済、工学、教育学などの学部で200人以上のウズベキスタンの学生が教育を受けました。現在、名古屋大学の卒業生の70人以上はウズベキスタンの様々な政府機関(大統領府、内閣、司法省、最高裁判所、経済書、外務省、国会)と大学の教授として活躍しています。
2010年3月には本学ウズベキスタン事務所が開設され、同時に、全学同窓会ウズベキスタン支部が正式に発足しましたが、10年ぶり全学同窓会の代表者の方々がいらっしゃって、皆んなで集まることができました。
本事業の成果の概要として、以下のことに達成できました。
・名古屋大学全学同窓会の代表と名古屋大学の教授の方々にお目にかかって、ウズベキスタン支部の皆様の活動について発表させていただき情報交換もできたこと。
・同窓生の間にネットワーキング、知的・心的交流、協力が少しでも発展させたこと。
・今後ウズベキスタン支部の活動を更に発展させる気持ちが強くなったこと。
・今後同窓生自身が所属する社会や地球社会にどのように貢献できるかについて1年間で一回集めて、議論や意見交換など行うこと。
・全学同窓会ウズベキスタン支部の支部長が、メルガノフ・バホディールさんから、ブルハノフ ・アクマルさんに交代されたこと。
・日本留学経験がなくても日本語ができる方々がいらっしゃるので今後交流の輪を広げて生きたい。
・今後名古屋大学法学部の卒業生だけではなく他の学部の卒業生とも交流を促進させることが大事である。
・毎年11月或いは12月に名古屋大学ウズベキスタン支部のメンバーとの交流会を行なうこと。
11月に行なわれた名古屋大学全学同窓会ウズベキスタン支部の10周年記念セミナーのでは多くの卒業生がら「帰国しても自分を一生名古屋大学の一員として感じている」という貴重なメッセージをいただきました。