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支援事業

学生とともにつくる大学博物館〜博物館20周年〜

申請代表者名  梅村 綾子(博物館・研究員) 



名古屋大学博物館は、スローガン「未来に活かす博物館」に向け、次世代を担う「若者の視点」を取り入れることに積極的に取り組み、学生らの自発的な活動をサポートしています。また、こうしたサポートを通し、大学博物館が、学生らにとって社会へ巣立つ前の社会経験を積む場であるよう、体制を整えているところです。

令和2年度は、名古屋大学全学同窓会大学支援事業より30万円の助成を受け、おかげさまで、名古屋大学博物館学生運営スタッフ団体(登録数114名/2021年3月現在)のワーキンググループを、有志の学生ら8名と立ち上げ、勢いよく始動いたしました。名古屋大学博物館の広報、展示・イベント企画、調査・分析を主な活動内容とし、多彩なチームワークのもと、事業を展開することができました。引き続き、本事業の発展に向け、名古屋大学博物館スタッフとの直接的なやりとりにより取り組んで参ります。


【令和2年度 ワーキンググループ・メンバー(学年は令和2年度当時)】
・今泉歩波さん(文学部4年生)
・堀雅紀さん(文学部3年生)
・出町史夏さん(理学部3年生)
・佐古楓香さん(文学部2年生)
・岩崎はづきさん(情報学部2年生)
・竹味和輝さん(名工大・情報工学科2年生)
・吉田颯稀さん(工学部2年生)
・杉山亜矢斗さん(創薬科学研究科 修士2年生)


【令和2年度 ワーキンググループによる主な活動】
・学生運営スタッフ団体として、活動の場を広げ展開していくため、団体名を「MusaForum(ムーサ・フォルム)」とし、ロゴを設定しました。「文芸を司る神(musa)の集まり(forum)」という意味を込めています。
・HP、SNS(Twitter、Instagram)を開設し、情報発信の手段を整えました。
・同世代である大学生/大学院生のネットワーキングを図るため、オンライン交流会を数回実施しました。「博物館」を共通キーワードに、多分野の学生が集い、互いの視点から新企画を創出するきっかけづくりを提供することができました。
・実際、立ち上がった企画として「化石レプリカづくり体験(1月12日・13日実施)」および「みんなではなしmath(2月20日実施)」があります。学生らは、授業および博物館標本に学んだ内容を一般向けにアレンジし、実施しました。実施後にも改善点を洗い出し、引き続き、企画のブラッシュアップに努めています。
・更に現在、地域社会とともにつくる博物館のあり方を目指し、博物館来館者のマーケティング調査を行うなど、活動を展開しています。

このような素晴らしい経験は,全学同窓会の支援なしでは実現しませんでした.この場を借りて,全学同窓会の皆様にお礼申し上げます.

名古屋大学博物館学生運営スタッフ団体「MusaForum(ムーサ・フォラム)」の ホームページ(画面より一部抜粋)、およびロゴとその意味

名古屋大学博物館学生運営スタッフ団体「MusaForum(ムーサ・フォラム)」の ホームページ(画面より一部抜粋)、およびロゴとその意味

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