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支援事業

名古屋大学人力飛行機製作サークルAirCraft
   鳥人間コンテスト出場及び優勝に向けての機体製作及び運用

申請代表者名 岡本 悠生(名古屋大学工学部 マテリアル工学科 3年)



名古屋大学人力飛行機製作サークルAirCraftは基本的に学生のみで運営を行っている団体です。その為、資金繰りで頭を悩ませることが多く、特に今年はコロナウイルスの為、学生団体からの支援金の大幅なカットにより金銭面でも活動の継続が困難でありました。しかし、全学同窓会様のご支援のおかげで大きな資金難に陥ることがなく、無事に機体製作を予定通りに完了させ、8/1に行われた鳥人間コンテストの人力飛行機部門に出場を果たしました。

今年、鳥人間コンテストに出場した機体は去年設計されたものをリニューアルしたもので、形状が非常に特殊であり、他チームと一線を画す新型機体となっています。実質的にその新型機体の運用は今年で初めてであったこともあり、大会でチーム記録更新などの目に見えた成果を得ることが出来ませんでしたが、技術面では製作した新型機体の反省点や問題点を知ることができ、運用面では鳥人間コンテストの会場での動きや雰囲気を後輩たちに肌で伝えることが出来ました。これらの知識や経験は来年以降の活動に大いに有用となるものであります。何より、昨年度の鳥人間コンテストに向けて設計された新型機体が、一年越しではありますが日の目を浴びたことをとても嬉しく思います。

それらの成果の他に、コロナ禍であるにもかかわらずの多くの新入生の獲得や、新入生へ十分な技術伝達をすることができ、当初の目的通り、AirCraftを大いに盛り上げることが出来ました。これからも当サークルは多くの生徒の技術習得やエンジニアとしての心得の伝達など、社会で活躍できる人材を生み出し続けることを約束いたします。

写真1. 試験飛行 フライトまでの待機

写真1. 試験飛行 フライトまでの待機

写真2. 鳥人間コンテスト 最終調整

写真2. 鳥人間コンテスト 最終調整

写真3. パイロット トレーニング風景

写真3. パイロット トレーニング風景

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