第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走
申請代表者名 中川大輔(工学部・物理工学科・4年 陸上競技部・主将)
名古屋大学陸上競技部は、昨年開催された東海学生駅伝で18年ぶり2度目となる優勝を達成し、今年の第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走の出場権を獲得しました。この駅伝は全日本大学駅伝、箱根駅伝とともに学生三大駅伝と呼ばれており、全国から強豪が集結するものです。
駅伝に先立って、10月5日に理学部坂田・平田ホールにおいて、陸上競技部とOB・OG会共催で総長ご臨席の下、壮行会を開催いたしました。そして駅伝当日は、陸上競技部36名の部員がJRで開催地の出雲市へ出かけ、沿道で応援を行いました。
大学支援事業の申請書では、助成金の使途内訳として、バスの借り上げ(出雲往復)40万円、駅伝競走出場を掲げる横断幕10万円としていました。しかし、昨今のバス事業の状況からバスの借り上げが困難だったため、代わりにJRで出雲往復となり、当初の計画より費用がかさむこととなりました。そこで横断幕作成を断念し、代わりに壮行会のホール使用料8,442円に充て、助成金50万円の残り491,558円を全て部員のJRの移動費用の一部に充てることとしました。
そして結果は、目標の14位にわずか14秒差で及ばず総合15位と健闘いたしました。当日駅伝の様子はフジテレビ系列で全国に生中継され、名古屋大学の名前とその活動を全国に散らばる名古屋大学同窓生、一般の方に伝えられるまたとない機会となりました。これもひとえに大学支援事業によるご支援のたまものと陸上競技部部員一同感謝いたしております。ありがとうございました。