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行事報告

依田直也氏講演会

「世界に羽ばたけ!わが母校−研究開発(R&D)と日本経済再生の研究課題−」

場所: 名古屋大学環境総合館 レクチャーホール

全学同窓会と産学官連携推進本部は、1月15日(木)、環境総合館レクチャーホールにおいて、本学卒業生の依田直也氏を講師に迎え、「世界に羽ばたけ!わが母校−研究開発(R&D)と日本経済再生の研究課題−」と題する講演会を開催しました。

全学同窓会は、平成14年10月に設立されて以来、大学と社会を結ぶ必須の組織を目指して活動しており、今回の講演会も産学連携を視野に入れて、産学官連携推進本部との共催により初めて開催したもので、当日は、太田同窓会副会長(株式会社デンソー特別顧問・豊田紡織株式会社相談役)をはじめ、本学の卒業生、教職員及び学生等60名を超える参加がありました。

講師の依田氏は、昭和29年に本学の工学部を卒業し、東レ株式会社中央研究所に入社、その後、株式会社東レ経営研究所代表取締役社長を務められ、現在は、立正大学大学院経営学研究科教授として活躍されています。

講演会は、「メイド・イン・ジャパンからメイド・バイ・ジャパンへ」をキーワードに、大学の研究成果をいかにベンチャー・ビジネスに結びつけるかについて、米国やアジアの事例などを紹介しながら話が進み、依田氏は、日本経済再生には「大学の研究が原動力」になり、大学には「国際性豊かな優れた人材の育成」を期待したいと語られました。また、講演終了後には、活発な質疑応答が行われました。

最後に、後藤産学官連携推進本部長(副総長)から「大学に対して貴重な御意見をいただいた。今後も外部の声を聞かせていただき、本学の発展に役立てていきたい。」とあいさつがありました。

参加した卒業生の方からは、東山キャンパスの様変わりに関心されるとともに、母校に来るきっかけとなったことを喜ぶ声も聞かれました。


講演会ポスター(PDF/216KB)

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