フランス・ストラスブール市での日仏交流150周年記念「Japan Week」への名古屋大学・合唱団員の派遣
1. 代表申請者名
野水 勉(留学生センター 教授)
2. 事業の期間または行事等の開催日
平成20年11月21日〜29日
3. 支援を受けようとする活動の概要
2000年に本学と学術交流協定及び学生交流協定を締結し、相互に活発な国際交流・学生交流を行っているフランス・ストラスブール大学から、第33回日仏交流事業「Japan Week」が上記の期間、ストラスブール市で開催され、名古屋大学の合唱団を招聘したいとの連絡を受けた。現地で合唱を演奏するためには、最低限でも15名の人員が必要であると思われるが、一人当たり10万円前後と見積もられる渡航費については、全面的な援助は困難であり、自己負担前提では合唱団を送り出すことを断念せざるを得ない為、負担を5万円までに抑えることができればと考える。
4. 全学同窓会の理念との関連
ストラスブール大学は、フランスの中で本学と最も学生交流が行われている大学(双方向に約40名の交換実績)であり、派遣された本学の学生が同大学での留学経験を生かして、卒業後、様々な分野で活躍しており、2年前に設立されたNUPACE・交換留学同窓会の中心メンバーとしても貢献してもらっている。
日仏交流150周年という記念すべき年に開催される「Japan Week」がストラスブール市で開催され、そのイベントに名古屋大学の合唱団が招聘を受けるということは、本学学生のみならず、名古屋大学並びに名古屋大学同窓会として大変名誉なことと思われる。また、フランスのみならず、ヨーロッパにおける海外同窓会組織構築の足がかりにもなると期待される。
来年には、同大学が国際学術コンソーシアム(AC21)に加入する可能性が高い。