「就サポpresents 〜これからのキャリアについて共に考える」
1. 代表申請者名
船津 静代 (学生相談総合センター 就職相談部門 助教(就職相談員))
2. 事業の期間または行事等の開催日
平成26年10月18日(土)ホームカミングディ
3. 支援を受けようとする活動の概要
ホームカミングディの行事として、名古屋大学就活サポーターOB・OG(社会人1年目から30歳前後の名大卒業生)と在学生との座談会を開催する。名古屋大学在学中に就活サポーターとして活躍し、現在は一流企業の最前線で活躍している同窓生が全国から集まり、後輩である在学生と対話をすることで、将来について共に考える。
本行事では、自分の価値観を基に様々な人の価値観を知り、考え、話すことで「自分にとって大事な何か」に気づくきっかけやこれからの大学生活を送るにあたってのヒントを在学生に提供する。
(就活サポーターは、名古屋大学公認の就職活動支援団体であり、学生相談総合センターおよび就職支援室の指導のもと活動をしている。進路の決定した学生(サポーター)が自らの就職活動経験などを語ることを中心に、これから就職活動に入るまたは活動時期にある学生(プレーヤー)を支援する活動を行っており、例年30名から40名が参加し500名近くの就職活動生が支援をうけている。今年12年目をむかえるボランティア活動団体である)
4. 全学同窓会の理念との関連
本事業は、全学的な見地に立って、社会の第一線で活躍する卒業生(就活サポーターOB・OG)と在学生の交流の場を提供することにより、学生の就職活動の支援を行い、国内外で指導的役割を果たしえる人材の養成を通じて、産業に貢献するという全学同窓会の理念に合致している。
特に学生が日頃なかなか話を聞く機会のない、首都圏等ビジネスの最前線で活躍する若手OB・OGを複数招き直接対話の機会を設けることで、これから進路を検討してく在校生にとって、社会で活躍する具体的なキャリアイメージの克己を促し、今後の進路獲得にむけて大きな刺激になりうる。また、本企画を全学同窓会が主催するホームカミングディで実施し、母校のある名古屋を離れ、活躍している若手を招くことで、同窓会への帰属意識を高める機会となるとともに、キャリア意識の高い在学生がホームカミングディに参加する機会となり、今後社会で活躍し、全学同窓会に寄与する予備軍の育成にもつながると考える。