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支援事業

同窓会タイ国支部との連携強化、
およびバンコクオフィスとの連携による学生派遣事業

1. 代表申請者名

今井 千晴 (国際教育交流センターキャリア支援部門 特任講師)

2. 事業の期間または行事等の開催日

平成26年10月?平成27年3月末日

3. 支援を受けようとする活動の概要

日本企業のアジア市場展開が加速する中、日本とアジア諸国の架け橋となり、現地事業の中枢を担う優秀な人材の育成、輩出が急がれる。ともすれば「地元志向・内向き志向」といった印象を持たれがちな名大生が、高い国際意識を持ちグローバル社会に羽ばたくためには、早い段階から体系的支援を行うことが必要である。

国際教育交流センターキャリア支援部門は、同センター海外留学部門主導で名古屋大学バンコクオフィスと連携し、学生をバンコクへ派遣する13日間の研修プログラムを計画している。同窓会タイ国支部と連携した講義や体験型アクティビティ、現役名大生との交流・懇談会、日本企業の現地法人に在籍する社員との対話を通し、単に語学や文化の習得に留まらず、多様な体験や人との出会いを提供することを目的としている。

海外で活躍する社会人の先輩達との交流は、日本人学生の意識の国際化に良い刺激となると共に、同窓会タイ国支部とのネットワーク強化の機会とできる。今後益々国際化の進む名古屋大学において、海外事務所と同窓会海外支部との連携強化を行い、学生たちを将来グローバル社会で活躍しうる人材として育成するための地盤固めとしたく、是非同窓会の皆様の支援をお願いしたい。支援を受けることで、多くの学生の参加が可能となると同時に、同窓生の協力を積極的に仰ぐことが可能となる。

また、これを皮切りに名古屋大学海外事務所を拠点とした研修プログラム立上げや、各同窓会支部とのネットワーク構築にも尽力したい。国際教育交流センター内の部門間連携を行いながら事業を遂行し、多くの名大生が在学中の海外経験をきっかけに、海外での活躍の道について、そして何より、同窓会との繋がりについての意識向上を図る。

4. 全学同窓会の理念との関連

本案を実施することは、名古屋大学全学同窓会の理念のうち、4)留学生を含む同窓生などの活動を把握し、大学と連携協力をはかり情報交換と人的交流を促進する拠点を形成する。という意図と一致する。

同窓会海外支部とのネットワーク強化は、今後拡大する外国人留学生受入れや学生の海外派遣推進にあたり、留学生にとっては母国での心強い先輩と繋がるきっかけとなり、海外派遣プログラムにとっては、その質向上と拡充を進めるにあたり重要な役割を果たす。

また、将来国際社会での活躍が期待される優秀な人材を獲得しようと本学に働きかける企業は増加している中で、経済産業界と連携を図り質の高い人材を名古屋大学から輩出することは、3)国内外で指導的役割を果たしうる人材の養成を通じて、(中略)名古屋大学の声価を高め優秀な人材集めるように大学と連携協力する。という理念とも一致し、名古屋大学の更なるグローバル化に寄与できる。

さらには、本事業の実施をきっかけとした同窓会海外支部とのネットワーク拡大、連携強化により、5)各部局同窓会の相互の連携協力をはかるとともに、部局を越えた横断的な同窓会活動や組織造りを支援する。という理念にも大いに貢献できる。


《ハイライト》
・ タイ国支部長の在籍するカセサート大学訪問、動物病院見学、学生交流など
・ 現地同窓生との、アクティビティを交えた交流・懇談会
・ タイに現地法人を持つ日本企業訪問、日本人社員や現地社員との交流
・ 協定校に在籍する学生との交流

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