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支援事業

「就サポpresents 学生×卒業生交流会〜これからのキャリアについて考えよう〜」

1. 代表申請者名

船津 静代(学生相談総合センター 准教授)

2. 事業の期間または行事等の開催日

2017年10月21日(土) 13:30 - 17:00

3. 支援を受けようとする活動の概要
就職に関する議題をアイデアソン形式で議論し、
名大在学生 : 名大卒業生との議論・交流を通じて、自身のキャリア形成に気づきを得ること
名大卒業生 : 議論を通して多様な考え方・働き方を理解するとともに、自身のキャリアを語ることで名大卒業生としての自覚を持ち、社会が抱える課題について議論することを通じて地域・社会への貢献意識を常に持ち貢献し続ける人材となること
を目指します。


就活サポーター(以下、就サポ)は、名古屋大学学生総合センターおよび就職支援室公認の就職支援団体であり、進路の決定している学生(サポーター)が、自らの就職活動の経験を活かして、これから就職活動を始める、あるいは就職活動を行っている学生(プレイヤー)を支援しています。本企画は、就サポOBOGによる企画です。


本企画では、名大在学生だけでなく名大卒業生も含めた、包括的なキャリア形成を支援します。在学生は既に社会で活躍しキャリアを重ねている先輩である名大卒業生との交流がこれからのキャリアについて考える契機となり、卒業生は自らのキャリアについて語ることで、名古屋大学の卒業生としての自覚を持ち、社会に貢献し続ける人材となることを目指す場となっています。そのため、本企画ではアイデアソンを取り入れます。


アイデアソンとは特定のテーマについて多様なメンバーが集まり、机上論だけでなく、チーム間交流・プロトタイプ作成など多種多様な手法を用いながら、短期集中でのアイデア創出を行う、新しい形式のアイデア創出法のことです。アイデアソンはそのプロセス上で、多種多様な他者と密に議論できることや交流できることが非常に特長的です。この活動を通して、名大卒業生・名大在学生が現在の環境のみでは得られない気付きから新たな視点を獲得し、今後の活動へつなげることが本活動の目的です。


‐企画プログラム(仮)
  1.「課題地図」:就職に関する課題を全員で共有する
  2.「アイデアカメラ」:ユーザーを理解し、多様なシーンで課題を見つける
  3.「スピードストーミング」:アイデアを短時間で出す
  4.「アイデアスケッチ」:アイデアを絵にする
  5.「チーミング」:アイデアを組み合わせる
  6.「ラピッドプロトタイピング」:アイデアをカタチにする
  7.「発表」:アイデアを発表する
  8.「振り返り」:アイデアソンでの気づき・学びを振り返る

4. 全学同窓会の理念との関連

全学的な見地に立って、本企画はホームカミングデイの機会を活用して社会の第一線で活躍する卒業生と在学生の交流の場を設けることにより、「卒業生のネットワークを強化し、国内外の卒業生・修了生のコミュニティを通じた社会との連携を深める」という名古屋大学中期目標・中期計画に合致しています。


また本企画は卒業生・在学生に対して就職活動やキャリア形成の支援を行っており、「国内外で指導的役割を果たしえる人材の養成を通じて、産業に貢献する」という同窓会理念の活動内容と合致します。


更に本企画では名大卒業生と名大在学生を広く対象としています。本企画は専門分野を越えた多くの名大卒業生・名大在学生による活動となり、「部局を越えた横断的な同窓会活動や組織造りを支援する」という同窓会理念と合致します。


この企画を名古屋大学ホームカミングデイに開催することは、社会に出て活躍し始めた若手卒業生に対し母校名古屋大学への帰属意識を高め、在学生に対しては、卒業生が集う有意義な機会としてホームカミングデイを認識させる絶好の機会となります。今企画は若手同窓生集団の形成におおいに役立ち、今後の全学同窓会の発展に対しおおいに貢献すると考えます。

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