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支援事業

スイス、ジュネーブで例年開催される
 Global Leadership Programmeへの学生・大学院生の参加支援

1. 代表申請者名

松浦好治(大学院法学研究科、特任教授)

2. 事業の期間または行事等の開催日

2019 年8月後半から9月上旬 (2018年は、8月25日から9月7日までの期間に開催)にジュネーブで開催される予定である。支援をお願いしたいのは、2019年度のプログラムである。

3. 支援を受けようとする活動の概要

法学研究科は、2011年から2018年3月までリーディングプログラムを実施したが、その一部として、ジュネーブのプログラムを現地のNGOと協力して開発した。アジアその他の国からの参加があり、多様な専門の学生が25名程度参加してきた。名大からは、5名前後が参加した。このプログラムは、2週間の期間中、午前中は、国際機関の専門家の講義を受け、午後は、国際機関を訪問して調査を行い、全参加者は小グループに分かれて共同調査と研究を行い、プログラムの最後に共同報告し、講義等を担当した専門家たちと質疑を行い、コメントをもらうという内容である。(2018年度のプログラムを参考資料として添付する。)出発前には、申請者の責任で、定期的な準備会を行い、参加者は、英文で履歴書、自分の研究の概要説明書、学習計画書の作成、訪問予定の国際機関等の調査計画作成と受け入れ先との調査実施の折衝、個別の調査計画書の作成訓練を行い。終了後は、報告会で英語による口頭の報告と英文報告書の作成を行う。

4. 全学同窓会の理念との関連

このプログラムは、ジュネーブという国際政治の重要な舞台で、世界的な動きを実際に経験し、国際機関等の専門家と直接交流し、国と文化が異なる学生たちと協力して調査・意見交換・共同発表する機会を提供する。各学生は、自分の関心で別途、ヨーロッパの専門家との面接調査計画を用意し、面接する訓練を受ける。これらの機会を通して、同窓会の理念である「国内外で指導的役割を果たしえる人材」の育成に貢献することが期待できる。参加対象は、学部および大学院に在籍する日本人学生と留学生に開かれている。支援が得られる場合には、学生の所属部局を限定せずに名大全学から募集する。

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