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支援事業

文学部創立70周年記念事業

1. 代表申請者名

佐久間淳一 (人文学研究科・研究科長)

2. 事業の期間または行事等の開催日

平成30年10月20日(土)
  講演会:10:00〜12:00、シンポジウム:14:00〜16:45、展示:10:00〜16:00

3. 支援を受けようとする活動の概要

文学部は今年創立70周年を迎える。それを記念して、10月20日のホームカミングデイ当日、下記の行事を実施する。

@講演会「いつか死ぬ、それまで生きる」
第14回ホームカミングデイのテーマである「社会の中の大学:人生100年時代に向けた社会と大学の協働」に合わせ、詩人の伊藤比呂美氏を講師に、人生における生老病死を語る講演と座談会を行う。本講演会は、第14回ホームカミングデイのメイン企画でもあり、卒業生、修了生はもちろん、一般の聴衆にも興味深い内容であるとともに、人間の生き方を考えることを通して、大学の人文系における教育・研究の役割を考え直す企画にもなっている。

Aシンポジウム「LGBTQフレンドリーな大学とは」
名古屋大学は男女共同参画を推進しているが、男性・女性の枠にはまらない問題も存在する。昨年4月に発足した人文学研究科にはジェンダー学分野・専門があり、そこを中心に外部から講師を招いて、性的少数者にとっても居心地が良い大学であるために、大学は何に取り組まなければならないかを考えるもので、タイムリーな企画になっている。

B関連展示企画
文学部・人文学研究科の紹介、文学部70年の歩みや人文系の統合再編による人文学研究科発足の経緯に関する展示を行うとともに、文学部が所蔵する古文書、考古資料等の貴重資料を展示する。併せて、文学部同窓会の展示も予定している。

4. 全学同窓会の理念との関連

本事業は、ホームカミングデイ当日に行うものであり、文学部の同窓生だけでなく、他部局の同窓生にとってもアクセスしやすいものとなっている。また、講演会、シンポジウムのテーマは、いずれも社会的に関心の高いものであり、同窓生に限らず、広く一般市民の期待に応えているという点で、本学の教育研究の情報発信及び社会に開かれた大学としての社会貢献につながる事業と言える。

これは、「大学が社会へ向けて情報発信および研究教育活動への参加や支援を求めるためには、大学構成員の努力だけでなく同窓生などの支援協力が不可欠」とする全学同窓会の理念に沿うものと考えられる。

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