第60回名大祭
申請代表者名 工学部化学生命工学科・3年 神木 遼也
（第60回名大祭実行委員会 委員長）
第60回名大祭は6月13日（木）午後から16日（日）の3.5日間行われ、特に土日は雨風が強い中、今年度も多くの方にご来場いただきました（写真1）。
名大祭では演劇・合唱・絵画・バンド演奏といった学内の部活・サークルの発表など、150以上の企画が行われました。ステージでの企画から、来場者参加型の企画に至るまでの全企画で出演者と来場者が一緒に楽しみ、お祭りの非日常的な雰囲気を作り出すことができました。これらのお祭り的企画に加え、名古屋大学という総合大学の特色を生かした学術企画も多く行われました。「研究公開」では、学内の研究室等がセミナーや研究室見学などを行い、世代を問わず多くの来場者の方に普段見られない研究への興味を示していただけました。また、「学術企画」では、小学生を対象として、科学実験を取り入れた謎解きゲームをしてもらうことで、科学への興味を示してもらえました。
今年度の名大祭が60回目であるという節目を記念して、マスコットキャラクター「ふりゃあ」の着ぐるみを全学同窓会からの支援をいただき制作いたしました。「ふりゃあ」は、5月末に行われたプレ企画「仮装行列」に参加し、名大祭の広報に貢献することができたと考えております。名大祭期間中には、大学内各所に登場して来場者に触れ合うグリーティングタイムを設けたり、各企画に登場（写真2）することで名大祭の盛り上がりの一助となりました。また、7月13日（土）に行われた伊勝学区夏祭りに参加（写真3）し、夏祭りの盛り上がりに貢献するとともに、日ごろお世話になっている大学周辺地域への還元につながりました。このような取り組みを通じて、地域還元を積極的に行っていきたいと考えております。また、10月に行われるホームカミングデイと同時開催する第43回秋革祭にも「ふりゃあ」を参加させることで、秋革祭だけではなく、ホームカミングデイ全体の盛り上がりにも貢献したいと考えております。
名大祭は60回の節目を迎えましたが、来年度以降も学生自治の祭典という理念のもと、名大祭をさらに盛り上げていくために実行委員一同尽力してまいります。最後になりましたが、名大祭開催にあたり支援事業で採択していただきました全学同窓会の皆様をはじめ、ご協力いただきましたすべての皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
