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支援事業

「名古屋大学全学同窓会ウズベキスタン支部10周年記念セミナー ―ウズベキスタン支部活動の回顧と将来展望―」

1. 申請代表者名

エルムロドフ ・エルドルジョン (Elmurodov Eldorjon)

    国際機構国際連携企画センター 特任講師)

    ウズベキスタン事務所 副所長

    全学同窓会ウズベキスタン支部 会員

2. 事業の期間または行事等の開催日/ Date of the Project or Event

2019年11月8日

※スケジュール詳細は添付資料参照。

※※11月7日、ウズベキスタンにて開催の記念行事「ウズベキスタン事務所10周年・全学同窓会ウズベキスタン支部10周年・アジアサテライトキャンパス学院入学式」と併催予定。

3. 支援を受けようとする活動の概要/ Outline of the activities

本学のウズベキスタンとの協力の歴史は約20年にも渡っている。端緒となったのは法整備支援事業であった。それ以降、法学、医学、国際開発、経済、教育などの分野で200人以上のウズベキスタンの学生が本学で学んできた。

2010年3月には本学ウズベキスタン事務所が開設され、同時に、全学同窓会ウズベキスタン支部が正式に発足した。

本年11月7日に、記念行事「ウズベキスタン事務所10周年・全学同窓会ウズベキスタン支部10周年・アジアサテライトキャンパス学院入学式」が実施されるが、その際、ウズベキスタン支部としても、積極的に関与・協力する予定である。

また、11月8日にウズベキスタン支部で10周年セミナーを計画している。この行事に、同窓生が直接、指導を受けた、縁のある本学教員をできるだけ多く招待したい。本セミナーの趣旨は同窓生の紐帯の発展、名古屋大学コミュニティーの一員としての自覚の強化、同窓生としての社会貢献の模索等である。もし全学同窓会よりご支援いただけるならば、支援事業の枠内で行事を実施し、ウズベキスタン支部から2名の本学教員を行事に招待したい。2名の人選については、支援事業採択後、ウズベキスタン支部で行う。

本事業の目的は、同窓会ウズベキスタン支部会員に、以下のような点について自由に考慮・討論する機会を与えることである。
  ・同窓生としてのニーズをどうやって満たしていくか、本学卒業生をいかに、持続的に名古屋大学のコミュニティーに関与させていくか
  ・同窓生のあいだの知的・心的交流、協力をどうやって発展させるか
  ・名古屋大学が同窓生に何ができるか、逆に、同窓生が名古屋大学に何ができるか
  ・同窓生が自身の所属する社会や地球社会にどう貢献できるか

本事業後、ウズベキスタン支部の幹部で会合を持ち、本事業の総括をおこない、今後の支部活動発展のロードマップを作成する。

4. 全学同窓会の理念との関連

本事業は、全学同窓会設立理念にある、「全学的見地から、学術研究、教育および学生の支援を行い、国内外で指導的役割を果たしえる人材の養成を通じて、人類の福祉と文化の発展ならびに産業に貢献する」、「留学生を含む同窓生などの活動を把握し、大学と連携協力をはかり情報交換と人的交流を促進する拠点を形成する」という目的に合致するものである。

概して言えば、本学は人材育成の場であり、同窓生はその「製品」といえる。この点から考えれば、本学はつねにその「製品」に注意を向けるべきであり、国内外の同窓生と協力するべきであろう。それを通して、同窓生がおのおのの社会や人類社会の繁栄・持続性のためにどう貢献しているかを、本学は把握することができる。

同窓生の活動を分析することで、本学は教育・研究に関する方針や指導方法を「再考」「再検討」することができる。本学は国内外の指導者を養成しているが、それは同窓生の支援、フィードバックがあって実現できることであろう。

また、大学間の教育・研究における競争が激しい今、同窓生との緊密な協力は大学の世界での評価を高めるためのファクターになりうる。

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