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支援事業

名古屋大学全学同窓会インドネシア支部ミニホームカミングデー

1. 申請代表者名

島田 弦  (大学院国際開発研究科・教授、名古屋大学国際開発研究科同窓会・副会長)

2. 事業の期間または行事等の開催日

2020年10月31日(土)

3. 支援を受けようとする活動の概要

 名古屋大学全学同窓会(NUAL)インドネシア支部は2013年8月30日に設立され、インドネシア経済担当調整大臣府次官Rizal Affandi Lukman(リザル アフアンデイ ルクマン)氏が支部長を務めている。インドネシア支部には118名の同窓生が登録している。濱口道成元総長や松尾清一総長がインドネシアを訪問した際、数回ジャカルタにてNUALインドネシア支部懇談会が開催されてきた。

 「名古屋大学全学同窓会インドネシア支部ミニホームカミングデー」は、中部ジャワの大学都市としても知られる古都ジョグジャカルタにおいて、かつて名古屋大学で学び、現在インドネシアの各分野で活躍している名古屋大学の同窓生が一堂に会して旧交を温めることを通じて、同窓会組織の強化と同窓生のネットワーク構築を図るとともに、インドネシア支部の登録者数の増加に寄与することを目的としている。懇談会に先立ち、ASEAN事務局代表による基調講演および名古屋大学についてのプレゼンテーションのセッションに続いて、NUALインドネシア支部総会を開催し、またキックオフの試みとして支部のミッションなどについてメンバーの意向をまとめることとする。

4. 全学同窓会の理念との関連

 名古屋大学はインドネシア同窓生を数多く輩出しており、彼らは大学をはじめとする教育機関、各省庁、民間企業など幅広い分野でインドネシアの発展を担う人材として活躍している。本事業は、名古屋大学全学同窓会インドネシア支部と連携して、彼らの交流を支え、全学同窓会の活動理念である「留学生を含む同窓生などの活動を把握し、大学と連携協力をはかり情報交換と人的交流を促進する拠点を形成する」に沿うものであり、本事業の成功により、名古屋大学の国際化、特にアジア戦略への貢献が期待されるのみならず、本学の国際交流、とりわけインドネシア各地で活躍する同窓生との連携を図る上で大きな貢献を果たすことができる。本支援事業による旅費の一部補助を行うことで、遠方から参加する同窓生が参加しやすくする。また、中部地域の産業界や愛知県が注目するインドネシアとのネットワーク強化にもつながる極めて意義深い企画ということができる。さらに今回の開催地のジョグジャカルタには、名古屋大学と長期にわたる学術交流協定を持ち、AC21メンバー校であるガジャマダ大学があり、名古屋大学の同窓生が数多く教授陣として活躍している。第一部の基調講演等のセッションをガジャマダ大学構内で開催することで名古屋大学との交流にも貢献できる。

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