活動内容

ホーム»活動内容/支援事業/平成30年2月末締切分»

支援事業

大学院国際開発研究科同窓会フィリピン支部キックオフ記念
ワークショップの開催

1. 申請代表者名

岡田 亜弥(大学院国際開発研究科長・教授)

2. 事業の期間または行事等の開催日

日程:2022年2月10日(木)

3. 支援を受けようとする活動の概要

1991年に設立された大学院国際開発研究科は、2021年に研究科創設30周年を迎えている。この30年の間、多数の外国人留学生を受け入れ、97カ国・地域から1,250名の外国人同窓生を輩出してきた(2021年3月現在)。そのなかでも、フィリピンからの同窓生は59名のぼっている。多くの同窓生は、フィリピン政府機関、研究機関、外国政府援助機関、国際NGOに勤務しており、フィリピンの国家開発に携わっている。彼らのネットワークをより強固にそして同窓生間の活動を促すために大学院国際開発研究科同窓会フィリピン支部を立ち上げることとする。この支部は名古屋大学全学同窓会フィリピン支部と連携しながら、本研究科とも密に協力関係を構築していく狙いである。

企画しているハイブリッド形式の記念ワークショップには、新たに立ち上げるフィリピン支部の幹部2名を名古屋大学に招へいし、本研究科の関係者(教職員、大学院生、修了生)、そして、フィリピンにいる本研究科修了生の参加を予定している。ワークショップのテーマについて、支部立ち上げ中心メンバーとその他のフィリピン人同窓生との間で協議し、決定する予定である。幹部2名の名古屋への旅費、フィリピンにいるワークショップの司会およびパネリスト、そしてZoomイベントプラットフォーム利用料を計上する。

なお、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症がある程度終息しない場合、対面形式の開催を中止し、オンライン開催に変更する予定である。その場合、幹部2名に使用予定の旅費に係わる助成金を返却する用意がある。

4. 全学同窓会の理念との関連

本事業の趣旨は、全学同窓会の活動理念「留学生を含む同窓生などの活動を把握し、大学と連携協力をはかり情報交換と人的交流を促進する拠点を形成する」に沿うものであり、国際開発研究科同窓会との積極的な連携を行いながら実施する。本事業の成功により、@名古屋大学修了生との人的ネットワークの活性化や各国の社会開発に対する直接的貢献が期待されるのみならず、A名古屋大学の国際交流の実質的推進、とりわけ各国で活躍する同窓生との連携を図る上で大きな貢献を果たすことができる。

このページの最初へ

Copyright © NAGOYA UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION. All Rights Reserved.