ウズベキスタン支部設立総会
平成22年3月11日(木)にウズベキスタンの首都タシケントの国際ビジネスセンター2Fで、名古屋大学全学同窓会の9番目の海外支部となったウズベキスタン支部の設立総会が行われました。これは、グローバル30関連の名古屋大学ウズベキスタン事務所(国際ビジネスセンター7F)開所式に合わせて行ったものです。60名を越える名古屋大学卒業生・修了生がウズベキスタンにいますが、大学側からはM口総長、佐分理事、渡辺副総長、杉浦法学研究科長はじめ開所式参加者にご出席いただき、全学同窓会からは、連携委員会委員長の中野先生と私が参加致しました。タシケントは初春で、滞在中に1日だけ雪が降りましたが、アンズ(杏)の白い花とレンギョウの黄色い花が満開でした。
設立総会では、ウズベキスタンの人達が日本語が分かるということで、今回は通訳をつけずに行いました。設立に向け整備した名簿では、ウズベキスタン人の名古屋大学への留学経験者は60名以上おられ、当日の参加者は、10数名のウズベキスタン人の留学経験者と名古屋大学からの参加者で50名程度となりました。ウズベキスタン支部の支部長は、法学研究科出身者で、ウズベキスタン中央銀行部長のメルガノフ・バホディール(Merganov Bakhdir)さんがなられました。
設立総会は、中野連携委員会委員長の司会で始まりました。まず、M口総長から、支部には卒業生の精神的な支えとなるとともに、アジア諸国との交流に貢献するため、広い意味での支援を期待していることなどの挨拶がありました。
その後、代表幹事の私から、豊田会長の祝辞を伝え、全学同窓会の設立の経緯や理念を説明し、大学が管理することになった電子名簿が、この4月からインタネットアクセスを開始するので住所変更をインタネット経由で行ってほしいことと、今後、名古屋大学の国際交流の拠点になることをお願いしました。また、今回は全学同窓会の個人会員証を支部長の分だけを準備して来ましたが、今後、支部からの正式な名簿をいただけば、全員の個人会員証を発行する旨をお伝えしました。
挨拶の後、M口総長から、日本から持っていった同窓会支部旗、支部認定書および個人会員証を、ウズベキスタン支部支部長のバホディールさんに渡たしていただきました。その後、バホディールさんから、今回のウズベキスタン支部設立を同窓生は大変喜んでおり、今後、名古屋大学及び名古屋大学全学同窓会に協力したいという挨拶がありました。
設立総会終了後に、総長を中心として卒業生・修了生が、支部旗を入れて記念撮影をしました。参加者の皆さんに大変喜んでいただいた設立総会になりました。
設立総会の後で、大学主催の事務所開設の祝賀会に、支部旗を持って合流して、楽しい交流のひとときをすごしました。
総長の挨拶 |
代表幹事挨拶 |
支部旗の授与 |
支部長の挨拶 |
総会会場 |
記念写真 |
タシケント国際ビジネスセンター |
祝賀会会場のホテル |
タシケントの町 |
杏の花 |
日本人捕虜によって作られたアルシェル・ナボイ劇場 |
石灰を塗られた街路樹 |
名古屋大学ウズベキスタン事務所開設式典 |
事務所 |