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行事報告

関西支部総会

関西支部では、平成22年12月18日(土)、大阪弥生会館において第6回総会を開催しました。当日は約60人が出席し、会場には名古屋大学創立70周年記念行事の際に博物館において展示された名古屋大学の歴史を示すパネルの一部が展示されました。

総会では、筧関西支部長の開会挨拶のあと、伊藤全学同窓会代表幹事から、ウズベキスタン支部が設立されたこと、また、昨年10月に開催されたホームカミングデイの様子やその際に海外支部の代表者を招へいし交流を深めたこと、韓国及びバングラデシュの支部長が「名古屋大学国際交流貢献顕彰制度」初の受賞者として表彰されたことなどについて報告がありました。

次いで、M口総長から、「名古屋大学からNagoyaUniversity へ」を推進するとともに名古屋大学のアクティビティを維持するため、海外から優秀な学生を集めること、英語教育に力を入れ、消極的だといわれている名大生を海外に送り出すことなど、大学改革や学生の意識改革に対する思いが力強く語られました。また、本年度本学が主管校として開催した7大戦の戦績や男女ともに全日本大学駅伝に出場し、特に男子は、国立大学から唯一の出場校であったことなど、学生の活躍ぶりが紹介されました。

続いて、上田 博地球水循環研究センター長から「異常気象を考える」と題し、異常気象現象に関する科学的理解と研究の現状、異常気象にどう備えたらよいかについて講演いただきました。参加者の質問からも、身近で起きる異常気象への関心の高さをうかがうことができました。

総会終了後の懇親会では、近況報告や卒業部局毎に総長を囲んでの記念撮影が行われるなど、会は和やかなうちに終了しました。

挨拶する筧支部長

挨拶する筧支部長

総会の様子

総会の様子

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