名大遠州会同窓会と益川敏英名大特別教授講演会
名大遠州会と名大全学同窓会との共催による名大特別教授益川敏英先生の「現代社会と科学」と題した講演会を6月11日(土)15時30分から浜松市内会場で開催しました。遠州会会員・同窓生・家族、招待者、高校生、一般公募市民合わせて320名を超える出席者が益川先生のご講演を傾聴しました。講演終了後の高校生からの質問に対しても、先生は分かりやすくお答えになりました。講演会の様子は中日新聞や静岡新聞に写真入りで大きく取り上げられました。講演会の後、オークラホテル浜松に移動して18時30分から、第16回遠州会同窓会を開催しました。来賓としてM口名大総長、ご講演を終えられたばかりの益川先生、伊藤全学同窓会代表幹事をお迎えし、会員100余名が出席しました。遠州会物故会員と東日本大震災の犠牲者に対する黙祷で始まり、遠州会庄田会長の挨拶に続いてM口総長から名大の東日本大震災への支援活動、震災後の社会への大学の役割、名大における人材育成の取り組み、大学の国際化と名大生の国際化、新研究組織の創設など多岐に渡って、大学の将来ビジョンとそれへの取り組みを平易に、かつ力強く語られました。懇親会は女性演奏者2人によるハープとフルートの合奏をバックにして始まりました。会が進むにつれ、多数の出席者がM口総長と益川先生のテーブルに集まり、記念撮影をお願いしたり、益川先生にサインをお願いしたりして、大いに盛り上がりました。来年の同窓会にはまた出席することを皆で約束して21時前に終了しました。
(事務局 原田 記)