ロン同窓会ベトナム支部長・司法副大臣就任祝賀会
2012年1月5日(日)19:00からベトナム・ハノイ市のダイウーホテルにて、名古屋大学全学同窓会ベトナム支部長であるレ・タイン・ロン氏の司法副大臣就任祝賀会が開催されました。同氏は、1999年にJICA長期研修員として来日し、本学大学院法学研究科博士課程に在籍し、国際法を学びました。2003年に博士号を取得しましたが、法学研究科としては初めて英語による論文で博士号を取得した学生であり、3年間で論文を書き上げ、高い評価を得ました。帰国後は、来日前から勤務していた司法省に戻り、2008年からは司法省国際協力局長として活躍し、2011年10月にはこれまでの実績が認められ、司法副大臣に就任しました。
祝賀会には、名古屋大学からM口道成総長、佐分晴夫副総長、鮎京正訓法学研究科長、成田克史国際開発研究科長、木村芳文多元数理研究科長、市橋克哉CALEセンター長等が出席し、約50名のベトナム同窓生が集まりました。また、鈴木秀夫在ベトナム日本大使館公使、ベトナム国家大学ハノイ法学部ダオ・チ・ウック理事等にもご出席いただき、同窓生が名古屋での思い出を歌った歌を披露するなど、賑やかな会となりました。
ロン副大臣から記念品を受け取るM口総長 |