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行事報告

関西支部総会

関西支部では、平成24年1月21日(土)、三井ガーデンホテル大阪淀屋橋において、第7回総会を開催しました。当日は、生憎の雨でしたが、60名を超える出席者がありました。

総会では、筧関西支部長の開会挨拶のあと、伊藤全学同窓会代表幹事から、昨年7月の台湾支部設立や全学同窓会の最近の動き、昨年10月のホームカミングデイの様子について報告がありました。また、ホームカミングデイにおいて、タイ支部長が「名古屋大学国際交流貢献顕彰」の受賞者として表彰されたことについて紹介がありました。

次いで、M口総長から、「創基140周年を振り返って〜我々は勇気ある知識人を育てているか?〜」と題した講演がありました。講演では、「誠実、堅実、実直であるけれども、冒険、放浪を恐れる傾向を強くする名大生」を「世界に通ずる勇気ある知識人」に育てることが使命であり、自由な発想を支える対等な人間関係、若手研究者の自立を促す研究指導、強靱な精神力を育む文化など、先達たちが重んじてきた「自由闊達な学風」を常に意識し、「挑戦する人材」を育てていきたいと述べられました。

続いて、関西二葉会会長(関電プラント(株)社長)の藤井眞澄氏から「最近の電力事情〜関西の状況を交えて〜」と題し、当面の電力需給見通し、福島原発事故の概要、今後の電力供給などについて、数値データ等を交えてお話しいただきました。

3.11以降、原子力発電安全対策への不信感が高まっているところでもあり、参加者は、真剣に聞き入っていました。また、原子力発電の是非を考える上で、大変参考となる情報を得ることができました。

総会終了後の懇親会では、参加者からの近況報告や卒業部局毎の記念撮影が行われるなど、会は和やかなうちに終了しました。

熱心に講演を聴く参加者たち

熱心に講演を聴く参加者たち

懇親会の様子

懇親会の様子

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