関西支部第12回総会開催
平成29年5月20日(土)14:00から、名古屋大学全学同窓会関西支部第12回総会が、大阪市内の中央電気倶楽部において開催され、会員60名が出席しました。
総会では、関電プラント(株)相談役 藤井 眞澄 全学同窓会関西支部長の開会挨拶で始まり、その後、三菱重工業(株) 執行役員フェロー 防衛・宇宙セグメント技師長 二村幸基氏の講演会が行われました。
二村氏の講演では、日本のロケット打ち上げシステム開発や国際宇宙ステーションの日本実験モジュール(きぼう)など、ユーモアを交えながら、大変わかりやすくお話し頂きました。担当されたH-1ロケット、H-IIロケットなど現在のロケットに至るまでの開発秘話、ロケット発射時の緊張感など、会員にとって日常とはかけ離れた新鮮な刺激にあふれ、大変好評を博すことができました。
休憩をはさんだ後、松尾総長から、「名古屋大学のMIRAI」と題し、大学の情勢や今後の目標について報告がありました。引き続き、昨年新代表幹事として就任した和田壽弘全学同窓会代表幹事から、全学同窓会の昨年度の活動、今年度の事業計画等について報告がありました。
また、今回の総会では、新たに名大オリジナルグッズとして商品化されたノリタケ製カップの販売を行いました。名古屋大学の建物が描かれたマグカップやカップ&ソーサーには関心を持たれた方も多く、約15名の会員が購入されました。
総会・講演会後の懇親会には、43名が参加されました。脇田喜智男事務局長の進行により、部局支部同窓会の代表者から近況報告があり、大変和やかなうちに終了しました。
![]() 二村幸基氏 |
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![]() 講演会の様子 |
![]() 懇親会にて 藤井関西支部長 |